ETLoadとは

ETLoadは、企業が抱える課題を解決し、異種類へのDB移行や他システムとのインターフェース、データウェアハウス構築・運用のプロセスを変革するデータウェアハウス構築ツールです。ETLのE,T,Lはそれぞれ、抽出(Extract)、変換(Transform)、ロード(Load)の略です。
- 殆どの主要なデータベースとネイティブな接続をサポートしています。DB2、Oracle、SQL Serverをはじめ、MDBやMySQL、PostgreSQLやSybase & Sybase IQなど、あらゆる主要なデータベースのネイティブな接続をサポートしています。RDBだけでなく、CSV1や2も取り扱えるため、ほとんどの企業でスムーズに導入することが可能です。ローディングもバルクロードステージからRDBMSの高速ローディング機能を利用し、大量データをスムーズにデータウェアハウスに格納することができます。
- 強力な実行フレームワークにおいて、ファイルオープンやRDBとの接続・切断などの物理的な処理やクリティカルなエラーが発生したときのエラー処理やログ出力、トレース情報の取得など、ETLのビジネスルールと関連のない部分のほとんどは、変換エンジン部分が担当します。さらに、実行時に発生する警告の件数や処理件数に閾値を設けて、それを超えた時にジョブを停止させるなど、本番環境でも有効かつ実戦的な機能が提供されています。
- コマンドプロンプトにて実行されますので、バッチ処理や通常使用されているAPIと組合せる事が出来ます。また、CSVファイルを入力とする処理では、内部にデータベースを生成し、SQL文にて各種DBやその他CSVファイルを結合、マッチングさせる事が可能です。
- DBTalk同様に、自動バージョンアップ管理機能を実装しています。Add-onで開発したAPIも含め低ランニングコストで運用を可能にいたします。さらに、DBTalkのExchange機能と組合せると、DB情報システムがトータルに構築いただけます。
動作環境
- 対象ハードウェア・対象OS
-
- ハードウェア:
- PC/AT互換機
- OS:
-
- WindowsXP以上
* 共にTCP/IP環境が必要
- 動作に必要なソフトウェア
-
- 各種データベースに必要なライブラリおよびODBCドライバ
-
- ネイティブ接続可能DB
- Oracle10g以上
- SQL Server2005以上
- DB2 V9.1以上
- Sybase 12.5.4以上
- Sybase IQ V12.7
- PostgreSQL8以上
- MySQL5以上
- ODBC接続可能なDB
-
- 各種ODBCドライバが必要
- CSVファイル
-
- レベル1、レベル2対応